測量や建築現場で仕事をする際、時間帯だけでなく天候に合わせた仕事も必要となります。特に雨や雪が降っている中で仕事をしたり、業務用カメラを使った撮影をする場面も出てくるでしょう。
相応にタフな性能が求められますが、防水機能の場合は、JIS等級8級相当と水深5m以上が一つの基準となります。これを満たしていれば長時間水没していても、使用することが可能です。低温で作業をする場合では、耐低温がマイナス10℃以内であることも確認ポイントとなります。ただし、メーカーによっては各種耐久性の基準は変わります。各種基準を確認したうえで適切に業務用カメラを使用していても、故障も起こりかねません。その際の保証制度も、予めメーカーに確認すると良いでしょう。
防水以外にあれば良い機能
工事現場でよく用いられるのはマクロ機能です。鉄筋マークや材料のロッドナンバー、仕上げ材の傷を撮影するなど必要なシーンはいくつも出てきます。業務用カメラを選ぶ際に、最短撮影距離が1cm程度あるとより鮮明な撮影をすることができます。
現場で必要な写真を撮影する場面は、動かない物体だけではありません。作業の様子など、タイミングがわずかしかないことも少なくありません。重量が200g以下の軽量小型で常に携帯をしていても、負担が掛からないものだと業務への支障を最小限に抑えられます。特に作業着に業務用ポケットを入れている場合は、内ポケットに入るものだと出し入れに手間が掛かりません。
その他として、業務用カメラは相応に費用が掛かるうえ使用頻度が多いと買い替えのサイクルも早まります。予算や用途を確認したうえで選ぶと良いでしょう。
業務用カメラ購入の会社選び
各メーカーで業務用カメラは販売されていて、防水などの検査も十分にしたうえで販売へと繋げています。
業者選びをする際、ホームページで歴史や製造工程が紹介されている場合は、得意分野や技術の高さについて確認することができます。特に歴史が長く世界単位で取引先がある所だと、相応に実績と技術力があることが分かるでしょう。
歴史が長く業務用カメラを開発するシステムが整っている所は、納期も掛かりません。保証制度も充実している場合が多く、トラブル時の対応もスムーズに受けられやすくなっています。たとえ初めて購入する場合でも、安心できるサポート体制が整っている所を選ぶと良いでしょう。