男性は男性ホルモンの影響で、AGA(男性型脱毛症)になることが多いです。全ての男性がAGAになるわけではありませんが、食生活や運動習慣、遺伝などの影響で薄毛が目立ってくることがあります。高齢の男性だけではなくはやい人だと20代で薄毛が進行してくることもあります。こういうときに使われるのが薬用育毛剤です。医薬部外品で、薬に準じる効果が期待できます。いつ使い始めるかですが、使い始めてすぐに効果が出るわけではないので、気になり始めたらなるべく早めに使って対処したほうがいいです。頭皮がベタベタして脂っぽい、フケやかゆみが多いなど頭皮環境が気になり始めたタイミングで使えば、効果が期待できる可能性があります。病院に行くほどではないという人はまず試してみるといいです。

よく使われている成分とその効果

薬用育毛剤によく配合されている成分は、センブリエキスです。血行を促進し、細胞分裂を活発にする働きがあります。日本でもセンブリは昔から漢方薬として利用されています。他には、AGAの進行を防ぐための成分としてよく使われているのはオウゴンエキスです。男性ホルモンのテストステロンがDHT(ジヒドロテストロン)に変化してしまうことで脱毛が促進してしまうので、この返還をストップさせれば脱毛を抑えられるということになります。テストステロンには5αリダクターゼという酵素が働かないとDHTに変換されません。オウゴンエキスはこの酵素の働きをブロックして、DHTが作られるのを阻害します。抗炎症作用や抗アレルギー作用などの効果も期待でき、皮脂の過剰分泌も抑制します。

自分の髪に必要な成分は何なのかを考える

薬用育毛剤には化学成分や植物エキスなど様々なものが配合されていて、何百種類もあります。全ての成分を一つずつチェックするのは大変なので、含まれる成分で一番多いものを確認してみるといいです。男性ホルモン抑制作用、血管拡張作用、皮脂抑制、消炎、などによって成分が異なるので、どの効果がいまの自分の髪に必要なのかを考えてみると、自ずと選ぶべき製品がわかります。ものによっては他の育毛剤には含まれていない特許取得成分が含まれていることもあるので、そこも含めて確認してみるといいです。たくさん成分が入っているようでも、配合量が少なければほとんど効果が期待できないこともあります。オールマイティーなものは一見すると良さそうですが、それぞれの効果が小さい可能性もあるので注意が必要です。